今年(2026年)が明けた1月、ようやく思い立って自身のご先祖様の戸籍を取得してみました。
「令和6年3月1日から、戸籍法の一部を改正する法律(令和元年法律第17号)が施行され、本人等請求に限り、本籍地以外の市区町村の窓口でも、戸籍証明書や除籍証明書等を請求できるようになります(広域交付)。」(福岡市のホームページより)
上記「戸籍の広域交付」を利用して、区役所で「私の父方・母方、またそれぞれの両親を、辿(たど)れるまで」と依頼しました。自身や、ご先祖様の遠い本籍地に郵送で依頼しなくても済むようになった訳ですね。
二週間程経った頃に連絡が入り、書類一式を引き取りました。私の場合は、2万円近い金額が掛かりました。
-819x1024.jpg)
戸籍の書類をざっと眺めますと、ずっと以前に親戚の集まりなどで聞いた事のあるお名前も有りましたが、多くは初めて見るお名前ばかりでした。
明治の戸籍で確認出来た、一番古いご先祖様の出生が180年程前(江戸末期)でした。ご先祖様が生活してきた場所は、現在私が居住する福岡県以外で、戸籍で確認出来るだけでも「東京、大阪、千葉、徳島、そして戦時中は台湾にも」有りました。戸籍から確認出来るのは明治の時代までですが、その中に見る「婿養子、離婚、養子、養女、継父、家督相続、分家」等の言葉から、ご先祖様それぞれの歴史を感じます。戦前の、兄弟姉妹が多い時代には(普段お客様の戸籍を拝見していても感じますが)、養子や養女の記載も目立ちます。
それぞれの時代で私達は生きて、死んでいく。縁を持てば子も産まれ、また生きていく。
戸籍は「人の生死や、家族の縁の記録」、と感じました。
「この世で戴いた生や、いつか訪れる死、家族の縁(先祖でも子孫でも)」、思いは自然とそこに向かいます。
戸籍や、家系図を見る事は、相続を「権利云々や、税額への意識」だけではない、「家族の歴史と思い」に引き戻す良い機会に出来るのではないでしょうか。おすすめしたいです。
福岡市東区香住ヶ丘6丁目12-8
有限会社音夢 / ねむ相続コンサルティング事務所
音在 則孝 090-3415-3703
