相続登記等の義務化と、見つかる課題~その先に

最近(令和5年11月現在)のご相談で、

「先代から受け継いだ土地や建物を、しばらく経っているのですが相続登記していないのです。」

という内容が、たまたま続いております。

令和6年4月から始まる「相続登記等の義務化」についてはご存知でなかったのですが、それを含めた相続登記についてのご案内をしております。

何か分かり易い資料はないかと探してみましたら、法務省民事局が製作したマンガがありました。

001393457.pdf (moj.go.jp)

かわいいキャラクター「トウキツネ」が活躍しています。

このマンガは非常に見やすく、分かりやすく、よく出そうな質問も例に挙げられています。

↓ 関連資料全体のページはこちらです。リーフレットもあります。

法務省:PR資料・動画集 (moj.go.jp)

ところで、ご相談をお聞きしておりますと相続登記をするためにクリアしなくてはいけない事、考えなくてはいけない課題が色々と見えて来ます。

「とにかく登記をしなくては」ではなく、

「今どのような状況なのか、家族でどのように受け継いで、その先にどのような生活をしていきたいのか」、その内容によって考え方・進め方が違ってくることもあります。準備に時間が必要な事柄もあります。ご相談者様へはしっかりお聴き取りをした上で、正式にサポートのご依頼を戴き一歩一歩進めていくことになりました。

今回の話題である相続登記に限らず、「何か気になることがあったり」「もやもやとした心の引っ掛かりがあって手を付けていない」そんな事がありましたら、ご相談をおすすめします。

ご相談をご希望の際は、下記までご連絡ください。

有限会社音夢 ねむ相続コンサルティング事務所 音在 則孝 電話092-681-3724

この記事を書いた人

音在 則孝

音在 則孝

家具メーカーや注文住宅メーカーの営業職を経験後、
三井のリハウス 天神センター(九州北部リハウス(株))等不動産会社にて
主に居住用不動産の売買仲介や、買取再販業務に従事。
2020年より有限会社音夢(ねむ)にて、福岡市内を中心に
不動産売買において、より細やかな対応を実施。
2021年より相続コンサルタントとして活動を開始。

【保有資格】
・相続診断士
・宅地建物取引士
・2級ファイナンシャル・プランニング技能士